全国抑留者補償協議会・シベリア立法推進会議のページ


声 明  
シベリア抑留問題解決のための「戦後強制抑留者特別措置法案」
提出を歓迎します
 

 
 本日、参議院にシベリア抑留問題解決のための「戦後強制抑留者特別措置法案」が提出されたことを心より歓迎し、各党および関係議員の皆様のご努力に感謝申し上げます。

  
  戦後64年、元抑留者の平均年齢は推定で87歳になりますが、いまもシベリア抑留問題の解決を見ることができていないことはまことに残念です。
 
 2006年に「戦後強制抑留者特別給付金支給法案」が衆参で自民・公明党の反対で否決・廃案にされた後、2年間にわたって検討が重ねられてきたもので、特別給付金支給だけでなく、調査や遺骨収集、体制の整備、次世代への継承なども盛り込んだ総合的かつ未来志向的な法案で画期的な内容の法案です。平和祈念事業特別基金の旅行券配布をもって、シベリア抑留の幕を引こうとする政府・与党の姿勢とは異なる、積極的な取り組みの実施が法的に義務付けられるもので、法案を歓迎します。すべての政党・国会議員の皆様に、この法案の早期審議と成立に向けてご協力いただけるよう訴えるものです。


  
なお、今回対象からもれている韓国・中国・台湾などの旧植民地出身者への措置についても、私ども同様に高齢に達していることから、できるだけ早期の対応を強く願うものです。
 全国抑留者補償協議会は今年5月に設立30年を迎えます。シベリア立法推進会議を結成し、立法運動を本格化させてからも6年の年月が経過しました。

 この間も寺内良雄前会長をはじめ多くの仲間に先立たれ、時にさびしくつらい想いを噛み締めながらも運動を続けてきましたが、本日桜の開花ととともに朗報を聞くことができ、大変嬉しく感じている次第です。「戦後強制抑留者特別措置法」の早期制定に向けて、広く各層各位のご協力とご支援を訴えます。

                                                       2009年3月24日 
                                                     全国抑留者補償協議会・シベリア立法推進会議
                                                          代表 平塚 光雄(全抑協会長代行)



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