超党派議連「ラムサール条約登録湿地を増やす議員の会」

ラムサール条約登録湿地を増やす議員の会

趣意書(2005年11月15日より発効)

我が国は、特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・育成する動植物を有効に保全し、持続可能な漁業の場や環境教育の場としての賢明な利用を目的としたラムサール条約(136ヵ国加盟、湿地1,252箇所、約107.5百万haが登録)に1980年に加盟し、昨年11月新たに北海道の宮島沼と愛知県の藤前干潟を加えて、国内13湿地を登録しています。

第7回締約国会議(1999年、コスタリカ)では、その登録湿地を2005年までに世界2,000カ所に倍増する目標を掲げており、日本はそれに呼応し、1999年時点の11カ所を22カ所に倍増させる方針です。

そこで私たちは、このラムサール条約の趣旨に鑑み、広く衆参両院議員に呼びかけて「ラムサール条約登録湿地を増やす議員の会」を設立することにしました。

この会は、2005年までに登録湿地数を日本国内少なくとも22箇所以上に倍増することを目標とし、登録に必要な要件を環境省および地元自治体等が整えるに際し、必要とされる支援活動を、関係省庁、NPO/NGO、研究者などと連携しながら行ってまいりました。

  2005年11月の第9回締約国会議(ウガンダ)において、新たに国内20箇所の登録が行われ、国内の登録湿地は合計33箇所となり、議員の会設立時の目標を達成することができました。そこで今後この会は、ラムサール条約を遵守して湿地の賢明な利用を実現することを目標とし、条約登録湿地の増加と国内の湿地全般の保全・再生に必要とされる法制度を含む諸制度の整備を図るため、環境省はじめ関係省庁、自治体、NPO/NGO、研究者などと広く連携しながら調査・研究活動を行っていくこととします。