2002年度総会開催 〜大宮ソニックシティで〜

(中略)

 至仏山東面道調査は当会発足当時より行われてきた調査で、2001年度の調査が5年目の節目の年となり、その間のまとめとして「至仏山東面登山道調査報告書」を作成した。この調査報告書とともに、「至仏山東面登山道再閉鎖要望書」を環境省自然保護局国立公園課長を訪れ手渡したが前向きな回答を得ることは出来なかった。しかし、旧尾瀬の自然を守る会の大中氏の紹介により衆議院議員の鈴木恒夫氏(自民党、元環境政務次官)、松沢しげふみ氏(民主党)を訪問する機会を得ることができ、事態が好転しはじめた。
 両議員訪問後に松沢氏の紹介により民主党参議院議員の小宮山洋子氏、谷博之氏を紹介され、「至仏山東面登山道問題」「長蔵小屋問題」「携帯電話問題」について陳情を行うことができ、運の良いことに翌日開催された参議院環境委員会にて谷氏が持ち時間の半分程を割いて、尾瀬問題について質疑が行われた。谷氏の質疑において尾瀬ネットの名前が出され、国会の議事録に会名がきざまれた。委員会には大木環境大臣、山下環境副大臣、小林自然環境局長らが出席。委員会の中谷氏の提案により小林局長はNGOと連携して善処することを約束するまでに至り、尾瀬ネットの5年間の活動が実を結びはじめることとなった。

(後略)