2005年6月13日 「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」について調査中間報告の概要
|
参議院経済・産業・雇用に関する調査会は、経済・産業・雇用に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、第161回国会の平成16年10月12日に設置され、同年11月に調査テーマを「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」と決定し、3年間にわたる調査を開始した。 本報告書は、初年度に行われたこのような活動を取りまとめたものである。なお、近年、フリーター、ニートの増加等若年者をめぐる雇用問題が大きな社会問題となっているが、調査会における議論を踏まえ、特に緊急を要するものとして、この問題について次の6項目の提言を行った。 【提言】 一、若年者の就職支援活動を行う通称「ジョブカフェ」や「ヤングジョブスポット」の設置を一層拡大するとともに、その周知徹底、施策の充実を図ること。 一、現行のトライアル雇用、インターンシップ制度の拡充強化を図ること。 一、フリーター、ニート等の就職支援活動を積極的に行っているNPO法人との連携を強化するとともに、財政上、税制上の支援の在り方について検討すること。また、若年者の就職支援を行うNPO法人の一覧リストを作成し、公開するよう努めること。 一、ニートについては、各分野の専門機関の連携を強化し、相談、支援体制の整備を図るとともに、イギリスで実施されている「パーソナル・アドバイザー」の導入について検討すること。 一、若年者に対する勤労観、就業観の育成の重要性にかんがみ、義務教育段階からの就業体験の一層の拡充を図ること。 一、若年者の労働環境の一層の整備に努めること。また、多くの若年者が働いている製造業における請負業務の実態把握に努めるとともに、いわゆる違法派遣については、その取締りを強化し、厳正に対処すること。 |
| (参考2) 初年度の主な活動経過 第161回国会(臨時会) ○平成16年10月12日(召集日) ○平成16年11月10日 ○平成16年11月17日 第162回国会(常会) ○平成17年2月16日 ○平成17年2月17日〜18日 ○平成17年2月23日 ○平成17年3月2日 ○平成17年4月6日 ○平成17年4月20日 ○平成17年5月11日 ○平成17年5月18日 ○平成17年6月13日 |