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2002年10月29日 国際協力銀行総裁 篠沢 恭助 殿 環境社会配慮ガイドラインに基づく異議申立手続についての申し入れ
貴職におかれましてはますますご活躍のこととお慶び申し上げます。 さて、国際協力銀行が本年4月に制定した新しい環境社会配慮ガイドラインは、国際的に高い評価を受けており、これにより、今後、円借款ODAや民間企業への融資が、発展途上国の人々に深刻な環境社会被害を与えないことを期待しております。そのためにも、ガイドラインの遵守を確保するため、現在国際協力銀行が検討を進めている「異議申立制度」は極めて重要であります。 |
| 衆議院議員 阿部 知子 | 衆議院議員 北川 れん子 |
| 衆議院議員 佐藤謙一郎 | 衆議院議員 首藤 信彦 |
| 衆議院議員 原 陽子 | 衆議院議員 保坂 展人 |
| 参議院議員 岩佐 恵美 | 参議院議員 岡崎トミ子 |
| 参議院議員 加藤 修一 | 参議院議員 小宮山洋子 |
| 参議院議員 谷 博之 | 参議院議員 千葉 景子 |
| 参議院議員 中村 敦夫 | 参議院議員 広中和歌子 |
| 参議院議員 福島 瑞穂 | 参議院議員 福山 哲郎 |
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◎谷 国際協力銀行の異議申立て手続きについて申し入れをしたい。まず申し入れ書に対してご回答をいただき、質疑、またそれに対するご回答をいただきたい。 ◎総裁 異議申立て制度についてはパブリックコンサルテーションをこれまで10回開催し、いろいろなご議論、ご意見をいただいた。いただきました申し入れ書に対して説明・回答する。 ◎谷 今の話の中で融資契約が決定していない前の異議申立てができないというのはどうなのか。 ◎福島 融資契約前に異議申し立ての受付はできないとのことだが、環境ガイドラインに基づいているかどうかは融資前に異議申し立てしなければ意味がないのではないか。 ◎福山 審査経過は公表しないとのことだが、結果しか見えないわけだから不透明で余計混乱するのではないか。過程を明らかにしたほうがよい。 ◎中村 チェック議員の会でいろいろな事例を見ているが融資契約がなされ動き出してからは止めるのは非常に難しい。費用も莫大にかかる。案件の事前の審査段階、契約前に不適当と考えられるものは融資契約しなければよい。 ◎北川 異議申立てという言葉使いがが悪いのでは。何か疑義をはさまれるというようなイメージがあって慎重になる。双方向からの対話を調印前にすべきではないか。 議員の質疑は融資契約前の異議申立て受け付けという点に集中して熱の入った議論が行われたが、総裁は国際協力銀行の従来からの主張を繰り返すのみで、平行線のまま時間切れを理由に約50分間で終了した。 |